子供の頃から集めたものは捨てられないこの性格。
その結果俺の部屋は子供部屋と間違われるほどマンガ本だらけ・・・
たかがマンガ、されどマンガ。マンガは俺の哲学書。
ここを見て読みたくなったら・・・・自分で買え!

タイトル 作者 俺の所見
世紀末リーダー伝たけし!
(単行本24巻まで)
豪華版12,13巻
島袋光俊 絵は下手だしキャラは気色悪いし、ギャグもストーリーもベタで某誌では「10週で切られる」運命に見えたのだがなぜか続いた不思議な作品。まぁあのキャラでマミー編とかガッツ島編とか他の○ャンプネタパクってた微妙なアンバランスが魅力と言えば魅力でしょうけど。集めたくなったのはたぶんサンタの話のせい。俺は基本的にああいう話には弱いんだな〜あれで「む?こいつはただの下手クソじゃない!」と思ったから買ったようなもんだ。でも例の事件で連載打ち切り。ホントにただ者ではなかった(笑)せっかく集めたのに完結しないで終了か?と思ったら豪華版で何とか発売されたのでバーバリアン編が入った最後の2巻だけ購入。めでたく完結。誰も突っ込まないけどこいつら小学生(しかも1年生?)なんだよね?
三国志
潮漫画文庫 全30巻
横山光輝

初めて読んだのは中央高校の図書館。あまりの長さに途中で飽きた・・・でもいつかは揃えたかったというか揃えてちゃんと読みたい作品のひとつでした。ゲームの効果か意外に子供も読むんですよね。久しぶりに読んだけどやっぱり登場人物の見分けがつかなーい!そこが作品の重要な部分なのにねぇ・・・せめてもう少し書き分けの上手い作家だったらなぁ・・・と言った感じでとっても残念な大作。それにしても呂布と趙雲が格好悪い〜☆

ジャイアントロボ
連載時復刻版 上下巻
横山光輝

遅ればせながらようやく購入致しました。いやぁ鉄人28号はすぐ手に入るのになぜかロボは大変なんですよねー。ということでサンデー連載時の豪華版を入手。サンデーはホントたまにしか読んでなかったので子供の頃のおぼろげな記憶が蘇ってやたら嬉しい。あーこの場面覚えてるー!って感じで。特にGR2が海から出てくる所とか元祖ロケットパンチがズバーッってとこで続く!で悔しかった思い出がある。あー懐かしい。それにしても今読んでも全然古さがない。実に素晴らしい作品である。アトムの戦いはどことなく人間臭かったからガンダム以前に純粋な兵器としてロボット同士の格闘戦を描いたのは横山作品が最初でしょう。残念なのは当時別な雑誌で「赤影」描いてて忙しすぎたのかロボは何となく中途半端に打ち切りになった事かな。まぁ続きはテレビ版が見事に昇華してくれたから良しとしましょう。

スラムダンク
集英社 全31巻

井上雄彦

やっと買ったよ!ずっと欲しかったんですが完全版じゃなくてコミックス版でそろえたかったのでなかなかチャンスがなくて・・・結局ネットで購入。まぁ何を血迷ったか三男がバスケット始めた記念ってことで。いやぁやっぱりいいねぇ。陵南戦の木暮も山王戦の花道も。もちろん安西監督も。でもやっぱり俺はゴリの姿が痛くて泣けちゃうんだ。コンクール前はいつだって海南戦の前の彼と同じ気持ちだもの。だから山王戦の最中に彼が泣くのは納得。目指すものが同じ仲間に出会って共に戦えれば男の人生はもうそれで幸福だもの。結果はオマケのようなものなんだ。ホントに。平成版スポ根ものの最高傑作。万人にオススメの作品です。

のだめカンタービレ
講談社 14巻まで発売中

二ノ宮知子

本屋で表紙を見かけて以前から気になっていた作品。とりあえず6巻まで買って読んでみることに・・・うぁ〜久々にハマりましたぁ〜これはおもしろい!タイトルののだめ(野田恵)はもちろん物語の主人公千秋も素晴らしいキャラ。そう、これはもう個性なんてもんじゃない、濃すぎマス。わたくし基本的にのだめタイプには弱いのでございマス・・・学生時代にこんな人と出会いたかった・・・(涙)そして出るわ出るわ”あ、こんな奴いる!”という脇キャラオールスターズ!音楽業界人なら一般人の三倍は楽しめます!早速11巻まで買いました。久々のオススメデース!

生徒諸君!
講談社全24巻
庄司陽子

色んな意味で画期的な作品かな。前半はまぁ平凡な学園ドラマなんだけど少女漫画で恋愛より友情を追求した点は白眉。中盤から熱い青春ドラマとなり後半は金八先生やGTO、ごくせんのルーツとも言える熱血教育ドラマへと発展する。何と言ってもスラムダンク以前にバスケットをここまで熱く描いた作品はないはずである。その点でも傑作と呼んで言いだろう。さすがに今読み返してみるとちょっと現実離れしたところもあるのだけれど、大学生当時は熱中して読んでたなぁ・・・こんな先生になる!というよりこんな生き方がしたい!といった想いが強くなる作品です。

生徒諸君!教師編
講談社8巻まで
庄司陽子 なんと20年ぶりにナッキー復活!うれしいなあ。どこでどう間違ったのか先生になってしまっていろいろ悩むたびに「ナッキーならどうするか?」なんて考えてました。だって金八先生は取り上げてる教育問題は今風だけど「こんな生徒いねぇよ」ってかんじでどこか嘘臭いし、GTOやらごくせんは「こんな先生いねぇよ」ってかんじで完全にドラマだから全然役に立たないし。というわけでとてもうれしい。何年たっても変わらないナッキーにちょっと力をもらいました。
バリバリ伝説
講談社 全38巻
しげの秀一

高校の時に熱中して12巻まで買ったんですが主人公グンのライバルヒデヨシがあまりにもあっさり死んじゃったり、高校生編では峠を走ってたのがGPライダーになっちゃって現実感が薄れてしまい長い間本棚の奥に眠ってました・・・それが20年たってなんと偶然古本屋で発見!懐かしくて「せいぜい20巻くらいまでだろう」と思って買ってみたら・・・なんと38巻まで続く超大作になってたのには驚き!20巻以降はもう入手困難で、出張のたびに県内の古本屋を捜索するもどうしてもあと3冊が入手できずまたしても本棚の奥に・・・すでに文庫版や愛蔵版も出版されており、そちらを買い直すしかないのか?と諦めかけた時ネットで発見!!一気に読む!うぁぁ感動だぁ!この物話はやはりヒデヨシなしでは語れない!あのタイミングでの登場はもう最高!誰だってどんなに好きなことでも嫌になっちゃう時がある。そんな時こそ・・・ぼくらはヒデヨシを忘れちゃいけないんだ。うん。熱い時代を思い出させてくれる作品です。

バトルロワイアル
秋田書店全15巻
原作:高見広春
画:田口雅之

映画版よりも確実に原作に近い。田口氏のオリジナル部分も多く、映画版では消化不良だった部分についても完璧にカバーしていると言っていい秀作。特に桐山、杉村は最高!残念なのは青年誌掲載ということもあってR-15どころか完全にR-18場面が多すぎて結局いちばん読んでほしい年齢層には読まれないだろうってことかな(多分それも絶対計算してると思うけど!)でも劇画のイメージが強烈すぎてギャップを感じる人の方が多いでしょうなぁ・・・

包丁人味平
(1〜18巻まで)
ビッグ錠&牛次郎

少年ジャンプ連載作品はどうも最後にトーンダウンしてしまうのが多くてこの作品も盛り上がったカレー戦争編までは集めたのですが最後のラーメン編は買いませんでした。さてこの作品から最も強く影響をうけたのは2つ。ひとつは新宿のオフイス街にあるキッチンブルドックの北村チーフが苦心して作った「ビジネスマン向けのカレー」だ。ある日店を訪れた肉体労働者風の男たちに”犬も食わないまずいカレー”と罵られ、1万円をかけて旨い料理を作ることになったチーフは再度カレーを作り見事旨いと言わせる。男たちは「お前が精魂込めて作ったカレーは見事な味だった」と言うが北村は「私が精魂込めたのはあんたたちがさっきまずいと言ったカレーの方だ」と答える。そう、北村が本当に苦労したのはオフィス街の汗をかかないビジネスマン向けの辛さをおさえたカレーを作る事だったのだ。肉体労働者向けのただ辛ければいいとか辛くなければカレーじゃないとか言う味のわからない連中の為のカレーなど北村にとっては造作もないことだったのだ・・・
もうひとつは”白糸バラシ””地雷包丁”等という奇抜な方法で料理勝負を勝ち抜く無法板の練二がバーナーで魚を焼く派手なパフォーマンスで魚を生焼けにしてしまい、魚を鍋でゆでて焦げ目をつけた味平に敗れ、立会人の磯十郎に「料理の世界にハッタリは通用しねえ!」と言われた場面。「味平が鍋で魚をゆでて焼くと言う方法を思いついたのはこの魚を人に食べてもらおうという考えが無意識にあったからだ。それに比べて練二はともかく勝負に勝てばよい、みかけさえよければ中身などどうでもよいと言う方法だ。そこにはそれを食べる人のことなど考えられていない。無敵の無法板の勝負魂も料理人の”こころ”には勝てない!」その磯十郎のことばに味平は愕然とし、悟る。「料理の勝負ってなんなんだ?俺はこの勝負に勝って何を得たんだ?包丁さばきや焼き方を派手に競い合うことそんなことが料理にとって何の意味があるんだ?みんなが楽しめるおいしくて安い料理を作る、そんな料理人になる!・・・俺はいつのまにか大切な何かを忘れていた・・・」 忘れちゃいけない。俺の作りたかったカレーは・・・

あ、忘れてたもう一つあったぞ!白糸バラシで有名な包丁貴族団英彦との肉の宝分け対決だ!勝負に敗れた味兵の前に現れた日本料理界の重鎮五条流宗家神林道風は「クズ肉」と呼ばれ洋食には使わない肩肉やモモ肉まで処理した味平の勝利を宣告する。これを不服とした団はこんなクズ肉を使う料理人などいない!と抗議するが、逆に肩肉やモモ肉を使ってはいけないと誰が決めたのかと問われ絶句する。「日本の包丁界にはまだまだ古い伝統が残っている。けど古いもんにとらわれとったら新しい時代にあった新しい料理は永遠にできまへん。料理ちゅうもんは新しい時代の流れにそって生き続けていくもんや。若者には若者の料理がある。若いもんの味は若い庖丁人やないとでけへんのや。これからは若者に頑張ってもらわなあかん。そやのにモモ肉や肩肉は使わんもんときめてかかるようではあかん。あかん肉やったら工夫して使えるようにするのがほんまの庖丁人とちゃいまっか!」これよこれ。マーチングは吹奏楽界ではクズ肉。そんな無駄な肉(マーチング)を処理する時間があったら・・・・って何度言われたことか・・・でも同じ肉だろ?俺は味平と同じでコンクールとマーチングどっちが高級な肉か?なんて事には興味ないのさ。みんなのために美味い料理を作りたいだけなんだよ!!
ブラックジャックによろしく
(全12巻)
佐藤秀峰

まだ連載中ですがみんなが面白いって言うから・・・つい買っちゃった。
確かにこりゃ面白いね。今日の日本を支えてきたのは誰が何と言おうが医者と先生だ。それが崩れたら日本は終わり。今の日本は崩れてる。だから終わってる。いや、終わってるから崩れてるのか?でも医療現場よりもっと病んでるのは教育現場なんだぜ。生死にかかわる大きな事件が少ないだけで、問題の深刻さは医者以上なんだ。「金八先生によろしく」なんてタイトルでぜひ描いて欲しいもんだね。
ドラマ化される前に見て良かったよ。明らかにモデルがありそうな登場人物が恐い。ドラマで本人使ったら面白いだろうなあ・・・サブちゃんは無理でも泉谷しげるは出て欲しいなあ・・・出るかなぁ・・・。オシメかぶってくれそうな役者なんてそうそういないぞ。
でもドラマが終了してからの後半は一気にトーンダウンしちゃったのがちと残念。特に精神病をあつかったラストあたりは往年の「怪奇大作戦」を思い出す深い内容だったのにねぇ・・・

翔んだカップル
(全15巻)
柳沢きみお

息子が本棚の奥から引っ張り出して読んでたので久々に読んでみた。ギャグ漫画しか書いてなかった柳沢がどうして急にしかも連載途中からこれほど劇的な路線変更したのか未だに理解できない。でもおかけで漫画界に新しいジャンルが誕生したのは確かだし(同時に自らの漫画家としての地位も築いたしね)ま、いいんでないの。しかし連載当時もかなり読んでてイライラした記憶があったけど今読んでもホントイライラする!「これが若さか!」ってことだけどね。でもさやっぱりあの終わり方は納得いかねえよなぁ・・・

巨人の星
(講談社漫画文庫版
全11巻)
川崎のぼる これも兄が持ってたので今さら・・・だったんだけどあしたのジョー読んでたらついついこれも読みたくなってしまって衝動買い。ジョーと違ってギャグやパロディ化されることの多い作品だが今読み返してみるとこれって野球漫画じゃなく60〜70年代の青春ドラマだったんだね。昔は男の生き方や友情について影響された所が多かったように思うが、今読むと星一徹の教育論の方が頑固で古風なだけにやたら新鮮。やっぱり今の自分の生き方に大きく影響してるなぁと感心しちゃう。だから親子対決ってのにやけに憧れるんだよね。きっと。でもやっぱり「男ならどぶの中でも前のめりに死ね!」が30代男には家訓でしょ。今だからこそ読み返すべき名作です。
 あ、巷でよく言われる花形は小学生のくせに車を運転してたというのは漫画版では確認できませんでした。小学生の飛雄馬と勝負して負けた時に車で逃げ帰ってますが運転していたのは誰だかわからないように書いてます。本人が車を運転する場面は彼が高校3年の時に初めて出てきてます。これなら免許とってても不思議はない。おそらくアニメ版の時の事なのかも知れません。現に星一徹がひっくり返すちゃぶ台もアニメ版エンディングのような丸形ではなく長方形ですし。巨人の星はアニメ版がまたいい味でしたからね。原作にはない名選手物語とか一徹の魔送球開発秘話、オズマのベトナム戦争話なんてのが忘れられません。DVD買おうかな・・・
あしたのジョー
(講談社漫画文庫版
全12巻)
ちばてつや 子供の頃に兄が持ってた単行本を何度も読んでたのでストーリィもセリフも頭に入ってるから今さら買う必要ないんだけど、男の子のバイブルとも言うべきこの作品が俺の本棚にないのはちょっとね・・・。どうせなら講談社の復刻版が欲しかったんだけど今年のコンクール終わったらなんだか急に「今買わなければいけない!」ような気がして同じ講談社の文庫版を買ってしまいました。読んでみて連載時と微妙に違うセリフに時代を感じる。(例えばジョーが力石を殺したショックでボディしか打てなくなった時、マガジン連載時の段平のセリフは「野郎はかたわだ!」なのに「野郎はボクサーとして欠陥品だ!」になってる)あと、子供の時は気がつかなかったけど白木葉子さんがジョーのデビュー戦の時に花束送ったりして力石君が妬いてたりする場面があったりしたのね。しっかりラストのホセ戦の布石があったわけだ。さすが梶原一騎(何故かこの作品だけは高森朝雄と名のってましたが)でもさ、廃人になったカーロスはどうやって日本に来たの?と言う疑問が30年間消えない・・・あとあしたのためにその5、6、7の続きちゃんと教えて欲しいんだけど・・・
仮面ライダーSPIRITS
(講談社全3巻:第1部)
村枝賢一 まだ完結してないけどとりあえず第1部終了なので。
30代にとって仮面ライダーってのは何だったのかなぁ。ウルトラマンとは違う世界なのは確かだけど何が?って言われても良くわからなかった。20年以上たってるのに。ずっと。でもこれ読んでわかった。
今さらながら原作者石ノ森がサイボーグ009で言いたかったことも。そして子供心に感じていたライダーとウルトラマンの違いも。ライダーを見ていた大人は必ず読め!そして考えろ!この漫画は巷の二世もの回顧主義作品とは違う。熱い熱いSPIRITSがある。平成ライダー(クウガ&アギト)が語ろうとして失敗した事もこれを読めばスッキリする!(ちなみに俺は龍騎は見ていない。だって・・・)どうでもいいことだがこれ読んでてウルトラマンをオーケストラとするなら仮面ライダーはもちろん・・・だなとも思いました。(謎)
柔道部物語
(講談社漫画文庫版全6巻)
小林まこと 小林まことと言えばもちろん代表作は「1・2の三四郎」だし、あれはあれで大好きなのだがこれもなかなか捨てがたい。主人公「三五十五(さんごじゅうご)」は中学時代吹奏楽部でサックスを吹いていたが高校の先輩にだまされ柔道部に入部。いい加減な教え方の顧問(しかし元オリンピック候補)の指導と努力でついに日本一に!三四郎がどこか中途半端で終わったのに対しこちらはスッキリとまとまっている。ラストの死闘の描き方はスラムダンク並に上手い。格闘技漫画なら間違いなく小林が日本一だ。舞台となる岬商業高校(M商業じゃん!)が今時珍しい全員部活動加入だったり、野球部と柔道部に古き良き時代のわけのわからない伝統儀式が残ってたりと、部活動を必死にやったものなら誰もが感動する場面がいっぱい。でもやっぱり全国大会で三五の試合を見ながら友人に「ウソついてあいつを引っぱってきたのはほんとに俺なんだ・・・」と先輩がつぶやくところが俺は一番好きなんだなぁ・・・。
炎の転校生
(少年サンデーワイド版
全6巻)
島本和彦 これほどくだらない漫画はないね。超熱血ギャグ漫画。石森っぽい絵柄とミスマッチな深みもひねりも伏線もないストーリィ。でも好きなんだよなあ・・BE FREEに通じるものがあるからかな。いや僕は単純に学園ドラマが好きなんだな。うん。
ぎゅわんぶらあ自己中心派
(全7巻)
片山まさゆき ヤンマガ連載の麻雀漫画。当時流行のキャラが毎週登場しては名台詞で楽しませてくれました。僕は真面目な高校生だったので麻雀覚えたのは大学生になってからだったんですよ。最初はメンツが足りなくて無理矢理やらされてたので負けてばかり・・・そんな私に優しく麻雀のイロハを教えてくれたのがポチくんでした(青○高校出身のTp、現在大阪市音楽団所属)練習が終わるとまだ高校生だった彼の下宿に(OBでもないのに)集って麻雀やってました。習志野高校の新妻先生が高校生から麻雀を教えてもらったのは有名な話ですが実は私もそうだったんです。彼の教え方は素晴らしかった!焦らず怒らずしかし厳しく(役がなくて何度もチョンボしました・・・)まさに理想的!おかげで僕はあまりおもしろいと思わなかった麻雀が好きになったのです!と言うわけで私の吹奏楽指導の影の師匠は実は彼かもしれません・・・
SWAN -白鳥-
(文庫版全14巻)
有吉京子 ガラスの仮面はいくら吹奏楽に通じるところがあるといっても結局は演劇の話。しかーし!このSWANはバレエの話である!(あ、踊る方のバレエよ、念のため・・・)つまり音楽とは絶対に切り離せない作品なのだ!従ってこの漫画は音楽に詳しい人が読むと感動が倍増する!なぜなら絵から音楽が聞こえてくるからなのだ!わはは。内容はともかくエースをねらえと並ぶ「女子部員指導書」と言えるだろう。いやエースをねらえ!が指導書ならこれは聖書かもしれない。日本広しと言えどもこの漫画を吹奏楽の指導に生かしてる者は私以外におるまい?ふふふ。(いたらゴメンナサイ)なんたって見開き12枚によるボレロの踊りの場面は漫画だけに可能な最高のラヴェルへのアプローチだ。これを見ちゃうと吹奏楽でラヴェルをやるのはどうのこうのとぬかしてる輩が頭悪く見えてしまう。お?そこのアナタ!読みたくなってきたね?でもこの作品はバリバリの少女漫画ですから(絵が・・・)慣れない人にはつらいかも。覚悟して読んでくださいね!
スケバン刑事
(文庫版全12巻)
和田慎二
これはさ・・・連載は「花とゆめ」だけど絶対少女漫画じゃないよね。中学校の時ちょっと読んで(やはり勧めてくれたのは演劇部のT子ちゃん)すごいインパクトあったんですぐに続き読みたかったんだけど全部読んだのは高校か大学の時だったと思う。作者が男のせいかけっこう熱い作品ですよね。TVしか見てない人にはぜひ読んで欲しい・・・あれはホント最悪だったからなあ(って見てたんかい!)後半はなんだか話が飛びすぎてつまらないんだけど学校を舞台に海槌三姉妹と戦う前半はやはり今見ても燃える!(でも今見るとちょっと金田一ぽいね。一応刑事だから。)やはり正体を隠し孤独に戦うヒーローはいつの時代も美しいものであり、男の子にとっての憧れなのだ。
エースをねらえ!
(文庫版全14巻)
山本鈴美香 ガラスの仮面を読んだおかげで少女漫画に抱いていた苦手意識がうすれ、次に読んだのがこれでした。ちょうどTVアニメ化されてた時に高校生だったこともあってこの作品も私の部活動感に大きく影響を与えました。まず何と言っても宗方コーチ!「男なら女の成長を妨げるような愛し方はするな!」うひー古今東西名言は数々あれどこれにまさるものはございますまい!部活の指導をして早20年。過去幾多の天才プレーヤーが恋のために朽ち果てていったことか・・・おかげでいまだに心にしみる名台詞なのでございます。でもこの作品の一番いいところは主人公岡ひろみが部活動をやるものなら誰もが体験する苦悩や葛藤を乗り越え成長していく姿がリアルに描かれていることなのです。部活のことで悩んでるヒマがあったらこれを読みなさい!勇気と希望がわいてくること間違いなし!
ガラスの仮面
(現在41巻まで)
美内すずえ 少女漫画なのに何故はまってしまったかというのはこちらに詳しく書いたのでお読み下さい。私の中では今でも演劇>音楽>美術なのでこの作品から学んだことは数えきれず・・・吹奏楽やるうえで私の指導書はこれだと言っても過言ではない。特に第3巻たけくらべ対決のあたりは吹奏楽に通じるものがあって熱いぜ!だまされたと思って読んでみなさい。さてこの作品、間違いなく少女漫画界の最長不当記録大長編作品敵は亀有だけ!みたいな作品なんですが気になるのは42巻が出る気配がない!ということでして・・・作者は「今世紀中には終わらない」なんて冗談で言ってたけど本当になってしまった。美内さん今どこで何しとるんやろ?(噂ではとんでもないことになってると言うが)早く完結させてくれぇえええ。
サインはV
(愛蔵版全2巻)
望月あきら 女性用スポコンものの元祖かな?まあ今読んでみれば何でもないストーリィなんだけどね。でもこれを読んでいたおかげで女子の多い部活動の指導に少しは役立っているのかもしれない???それより30代なら一度は「いなずまおとし」を打ったことがあるだろう?X攻撃をやろうとして「X攻撃を実現させるにはバレーコートは狭すぎる」という現実の前に愕然とした覚えがあるだろう?テレビ版の上からのアングルの斬新さは忘れられません。(下からのアングルもある意味忘れられないのだが・・・やめとこ)何よりも子供心に強烈な印象を与えてくれたのは主人公よりジュンサンダースというキャラですね。骨肉腫ってのもインパクトある病気だったし。それにしてもいかにも少女漫画!という望月あきら氏の絵は少年にはインパクト強すぎですな。結局この後の「ローティーンブルース」も「夕陽が丘の総理大臣」も見ちゃったもんなぁ。個人的には元祖ブラックエンジェルスとも言うべき「カリュウド」という作品が好きだったんですが・・・誰もしらねえだろな・・・・
キャプテン翼
(文庫版全21巻)
高橋陽一 次男がサッカー始めましてね。サッカー漫画なら「シュート」でも「ホイッスル」でもよかったんですがやっぱりこれから読ませにゃあかんかなと思いまして買っちゃいました。(実は登場人物誰が誰だかわかんなかったので私も確認したかったんですけどね)あらためて読んでみるとスゴイ。連載当時は本当に日本のサッカー死んでましたから中学生とは言え日本が世界大会で優勝なんてことはまさに漫画でしかなかったわけです。それだけに優勝後の翼君の演説がめちゃくちゃカッコイイ。「日本はワールドカップのアジア予選を一度も勝ち抜いていません。だけど僕たちの夢はそのワールドカップで優勝することです。かなわない夢かもしれない。だけど夢を追うことは自由です。そして夢に向かって頑張ることは無駄な事じゃない。素晴らしいことだと僕は信じてます。日本のワールドカップ優勝、それは一生かなわないはかない夢かもしれない。だけどおれは、おれたちはいつまでもその夢に向かって走り続けます!」俺はサッカー好きじゃないけどもしサッカーやってたらこの台詞はたまらんねえ。今の日本のサッカー界の真の主役は絶対翼君だって(でも結局三杉と岬と松山、帽子のない若林の区別がつきません・・・)
B・B
(文庫版全17巻)
石渡治 これ前から欲しかったんだよね。ゆっくり読みたかったし。文庫版で出たの見て衝動買いしちゃった。(一気に買ったら1万円超えててビビった・・・)ケンカじゃ敵なしの主人公(しかもラッパが世界のマイ○スより上手いときてる。そんな奴いねぇよ〜)が自分より強い男と出会い、彼を倒すためにボクシングを始める。必殺パンチを身につけ大会で出会った強敵をも次々に破り遂に決勝で対決。優勝!めでたしめでたし・・・にならないのがすごい!!パンチが必殺すぎて対戦相手殺しちゃって国外逃亡。アメリカの裏ボクシング界で頂点に立つわ傭兵になって戦場で敵殺しまくるわ(しかも素手で)ようやく日本に帰ってきたのに最愛の彼女は死んじゃうわもうむちゃくちゃ。古今東西これだけ見事に期待を裏切る展開をしたマンガは他にないだろうな。最後の戦いなんてもうボクシングじゃなくK1だよ。そう言う意味では傑作と言っていいでしょう。
BE FREE
(全12巻)
江川達也 東京大学物語で一躍有名になった江川だがデビュー作はなんと教師マンガであった。これを見て教員を目指した訳ではないのだがみんなに影響を受けただろと言われてしまいます。いいよどうせ俺は笹錦だよ!俺は基本的に伏線張りまくりの最後につじつまあいーの作品が大好きなのでラストは思わず「こいつやるな!」と叫んでしまいました。生活に困ったのか「たるルート君」とか書いてたけどこの人の才能はこの作品に集約されております。ぜひお読み下さい。
軽井沢シンドローム
(全9巻)
たがみよしひさ  独自の画風を持つ個性的な作家。高校生の頃彼のこの作品に出会い大学生になったら耕平ちゃんみたいな生活をしようと心に決めたのだが現実はまるで二郎君だった(笑)髪型まで同じにしようとしたが失敗してアフロになったのは知人の間では今でもお笑いネタである。見分けのつかない登場人物の中でも何となく気に入ってるのが阿川君と「らーみんがたびたい」の久美子さんである。単行本の6巻が度重なる引っ越しで紛失してしまい現在古本屋捜索中である。
我が名は狼
(全3巻)
たがみよしひさ  軽シンとほぼ同時期に別な雑誌に掲載されていたため設定こそ若干異なるもののその内容はほぼ同じといっていいだろう。私をご存じの方はわかると思うがとにかく自分がいいと思ったものは何でもマネしちゃう性格なので本気で主人公が乗ってるバイク(YAMAHARZ350)を買おうと考えてました。しかし現実は厳しく、実際に乗っていたのは友人から中古で買ったSUZUKIのGN50E(これはこれでたがみ氏の愛車)でした。あの頃の原付は性能よかったなあ・・・今思うとひが吹の練習のためにあれで弘前から青森まで何度往復したことか・・・若かったのね。
GREY
(全3巻)
たがみよしひさ もともとSF向きの人だからいい作品に仕上がりましたね。設定も好みだし、進行もゲームっぽくてよろしい。3巻で機械化されてコブラになっちゃったのには笑ったが。ラストは予想通りでちょっとがっかり。先にビデオ見てから単行本そろえちゃったのでラストの違和感がどうもね。映画にしたらおもしろいかも。
メタルハンターズD
(全3巻)
たがみよしひさ というわけでGREYの続編かい!ってなかんじなのがこの作品。GREYよりSF慣れしたのかメカ的には進歩してる(でもパト○イバー?ボト○ズ?だけど)でもなんかそのせいで読みにくい。最後もなんだか中途半端だし。
フロンティアライン
(全1巻)
たがみよしひさ たがみ版ガンダム。作者自身は失敗作だと言っておりますが・・・その通りですね(笑)やりたいことは痛いほどわかるのですがやりきれなかった感じです・・・やりたいものとやれるものは違うんだって・・・あれ?音楽の話じゃないか?
NERVOUSBREAKDOWN
なあばすぶれいくだうん
(全13巻)
たがみよしひさ たがみ版金田一?コナン?お!久々のニュージャンル挑戦か!と思ったが結局「依頼人から一言」じゃん(と思ってたらホントに登場したりして)初期作品の雰囲気があって作品としては嫌いじゃないけど主人公が好きになれない。
ファイター
(全5巻)
たがみよしひさ 連載作品としては一番好き。女王君より力師丸君がいいなあ。いいところでおわっちまって本当に残念!続き書いてくれよ〜
滅日
(全5巻)
たがみよしひさ この作品だけは何回読んでもよくわかんないや。暇な時にもう一度ゆっくり読んでみます。デビルマンやりたかったのかなあ・・・?
化石の記憶
(全3巻)
たがみよしひさ これもよくわかんない(っていうか真面目に読んでないだけかも)けどタイムスリップものは古今東西作った人にしかわからないものなのかもね。
フェダーイン(戦士)
(全1巻)
たがみよしひさ 初期たがみ作品の中でも好きな1本なんですよ。これ。講談社から単行本で出たので喜んで買ったんですが絶対エピソードが1本未収録のはずです!見たいよおお。
W「ウォン」
(全1巻)
たがみよしひさ なぜたがみがビリヤードものを?・・・と言う作品。流行ってたからなあ・・・雰囲気はいい作品なんだが・・・それよりどうして豪華版で発売されたのかわからん。
たがみよしひさの世界
(デュオ別冊)
たがみよしひさ 私の大好きな「依頼人から一言」等が収められたデュオ別冊。主人公多岐川礼が高校生と言うこともあって高校時代髪型をマネしようとしたのは言うまでもない。しかし私の髪は伸ばしても途中で曲がってしまい彼のように後ろで束ねられるようにはならなかったのである・・・しくしく。実はこの作品の登場人物をベースに「たがみ風」青森東高校吹奏楽部マンガを書いたのだが3ページで力つきた・・・あの原稿どこにいったかなあ・・・ブラウンがくま○やじなんですよね。
精霊紀行
(上・下巻)
たがみよしひさ デビュー作「ざしきわらし」など初期の作品を集めたもの。本人があとがきで「こんな上手い絵を書ける俺って天才?と思った」なんて言ってますが実の兄小山田いくのタッチと比較してのことでしょう。今じっくり見返してみると確かに当時の少年マンガには無い画風ですからね。(でも他人が見ると小山田作品に似てるんですけども)デビュー以前に書かれた「まゆ」という作品がけっこう好きですな。映画にしたらおもしろいんじゃないかな?
それさえもおそらくは平穏な日々(ペーパームーンコミックス) たがみよしひさ これも大好きな作品ですね。出版された1986年というのがちょうど青森中央高校で講師してた頃だったので夢と現実の狭間で思い悩んでた時期でしてタイムスリップとデジャヴュそして白昼夢と妄想の混合状態・・・と言う設定がよくわかる。俺ももしかしたら無意識下で実は一人くらい殺してそうだなと思ったりして・・・
天才バカボン
曙出版(1〜30巻)
赤塚不二夫  自分の金で買った最初のマンガ本。我々の世代にとってはギャグ漫画界の大御所と言えば赤塚大先生なのだが初期作品のすばらしさに比べ後期の路線変更は残念な限り・・・少年誌から青年誌への連載変更が原因だったように思うのだがどうなのだろう。「トイレット博士」のとりいかずよし氏が赤塚先生の作品を見て動画の世界から雑誌の世界に転向したのは有名な話だが俗に言われる「絵が動く」のが赤塚作品の神髄なのだろう。ギャグとペーソスのバランス感覚は今見てもやはり天才的である。テレビ版の天才バカボン(土曜夜7:00)はスポンサー大塚製薬の意向もあってファミリー的要素が強く、原作とはまた違った味のいい作品だった。また見たいなあ・・・(元祖・・・はいただけなかったが)30巻まで集めたものの12巻までが往年の赤塚作品と言った感じで13巻以後は見るに耐えず収集を断念した。それにしても17〜19巻を貸して30年間返してくれない工藤君!見てたらすぐ返してください(見るわけないか・・・)
モジャ公
文庫版全2巻
藤子(F)不二雄 赤塚と来たらこの人を忘れちゃいけません。でも私が持ってるのはこれだけです。ドラえもん信者やマニアは多いのですが私に言わせればこの作品を知らずして藤子を語るなと言いたい!このマイナーながらおそらく彼の最高傑作は永井豪に匹敵する未来世界の予言集です。最初にこの作品に出会ったのは小学校4年生の時近所の友人木村君(後に古川中吹奏楽部部長となる。私を吹奏楽部へ誘った張本人)の部屋だった。いろいろな形のロケットが宇宙空間で展開するレースは子供心にわくわくしました。全3巻なのに2巻までしかなくて30年結末を読めなかったのですが文庫版でようやく読むことができました。感無量ッス。当時はどの作品が藤子Aでどれが藤子Fかは証されていませんでしたが子供はみんな知ってましたよね。(ラストのコマが黒い縁取りなら藤子Aなんてのは常識だし)僕は魔太郎やプロゴルファー猿等の藤子A作品は何となく好きじゃなかったのですが怪物くんだけは好きでした。怪物くんの声はやっぱり野沢さんより白黒時代の白石冬美さんですよね!む、マニアすぎるか?白石冬美さんとは巨人の星の明子ねえちゃんです。む、古いか?じゃあパタリロです。これならいいだろ。ちなみに野沢さんは悟空です。
鉄腕アトム
ゴールデンコミックス版
(1〜20巻)
12・15・18・19・20なし
手塚治虫  この作品を見ずしてマンガを語る無かれと言うべき名作。年の離れた兄が集めたものを譲り受けたものだが残念ながら全巻そろっていない。手塚作品については本人が単行本収録時に連載された作品を加筆修正する事が多く、このアトム全集も70年代になって本人が書き改め、解説を加えた朝日ソノラマ版が出版されたためこのゴールデンコミックス版は再版されることなく闇に葬られてしまった。朝日版では60年代のギャグはすべて書き換えられたりしており、特にアトム今昔物語3が収録された第15巻の内容が朝日版では大きく変わってしまっている。何とかしてオリジナルを見たいと思いつつ早30年・・・国会図書館に行くしかないかなと思う今日この頃である。誰か持ってたら見せて下さい。今読んでも十分通用するのはやはりすべての漫画家(いやすべての創作活動家と言った方がいいかもしれない)が彼の影響を受けているからなのでしょうね。たとえばデビルマンやアルマゲドンのルーツは案外1964年作品の「地球最後の日」かもしれませんし、某ジャン○でおなじみの5対5の戦いも手塚氏が「ロボイド」と言う1965年の作品ですでに取り上げていました。若い人もぜひ読んでみてください。びっくりしますよ!でも個人的に最高の作品はやはりプルートゥとの戦いを描いた「史上最大のロボット」ですね!人同士が戦う事の虚しさをロボットを通じて訴えたこの作品は20世紀の傑作でしょう。
鉄腕アトム・アトム今昔物語オリジナル復刻版 手塚治虫

30年以上も読みたくて読みたくてしょうがなかったアトム今昔物語が遂に手に入った!!嬉しいぃぃぃ!しかーし!とんでもないことに気が付いてしまった・・・それは・・・オリジナルだと思っていたゴールデンコミックス版の今昔物語が実はすでに書き換えられていたものだったということだ!ぎゃぼー!!である。なるほど確かに中学生の頃出た朝日ソノラマ版でもここまで変えるか?ってくらい変わってたんだからGコミックス版出版時に書き換えられていても不思議ではないわけだ。恐るべし手塚治虫・・・今回は新聞連載時の本当のオリジナル版。今まで何となく不自然だと思っていた部分も、これがアトム最終回の後の話だとすればすべてスッキリ解決・・・随分長い間悩んでたのにこんなにあっさりと解けるなんて・・・我が人生も半分終了って感じだよ。


ブラックジャック
秋田書店版
(全25巻)
手塚治虫 テーマがテーマだけにアトム以上に連載時と単行本収録時で変更が多く、6巻まで集めて30年間収集停止してましたが平成14年思い切ってそろえちゃいました(かみさんが読みたかったらしくお金くれたから(^o^))普通は雑誌掲載順に単行本になるのが普通ですがブラックジャックに関してはもうめちゃくちゃで、手塚の死後は各社から様々な順番で出版され、ますます混乱。セリフの変更はあたりまえでタイトルが違ってたり病名が変わってたり、極めつけは「原子力船むつ」の放射能漏れ事故を題材に被爆患者を治療するはずの作品が「新型細菌兵器感染事故」の治療になってたりとかとにかくスゴイ。一応秋田書店版は25巻で終了していますが、実は未収録のものもたくさんあるらしく、もう真性マニアの世界なので私はパス。どうでもいいけど「加山雄三のブラックジャック」って知ってる??
どろろ
(秋田書店漫画文庫版全4巻)
手塚治虫 手塚作品の中では実はみんなが知ってるアトムよりマイナーなこのどろろの方がなぜか好きでした。ブラックジャックよりずっと前の作品ではありますが彼の医学的知識が十分に生かされた名作だと思います。48体の魔物に体を奪われた百鬼丸(主人公なのにタイトルではない所がまた渋い)が魔物と戦い体を取り返してゆく展開は今で言えば非常にロールプレイングゲーム的で作ればきっと売れると思うんだけど・・・(って言うか俺は買う!)漫画も良かったのですが白黒のTV版の最終回がいまだに忘れられません。原作が中途半端に終わっただけに(たぶんいろいろ倫理的問題があったんだと思う)すごい感動したのですよ。ああもう一回みたいなあ。主題歌も忘れられない。(♪ほげたらほげたらほげたらほいってわけわからない歌詞のやつ)若い人は知らないでしょうがね。もちろん。
ハレンチ学園
文庫版(全7巻)
永井豪  本当はコミックス番で全13巻持っていたのだが小学校時代のスケベな友人に持っていかれて現在は最後の13巻しか残っていない・・・トホホ。あきらめていたら文庫版での登場!すかさず購入!この本の影響かどうかは定かでないが?私は小学校5年生の学級会で「小笠原君が女子のスカートをめくって困っています。みんなでご両親に抗議に行きましょう!」なんて議題で話し合いをされたこともある!エヘン(威張る事じゃない・・・)本当に家までみんなで来やがって俺はビビってたのに我が父は女の子がいっぱい来てわけもなく喜んでた・・・ああ、俺はこの父の子なんだなと納得・・・あの時はバカバカしい話だ(こんな学校あるわけない)と思ってたけど今はヒゲゴジラ的教員が現実に存在している・・・やはり永井豪の未来予知というか先読みセンスには脱帽だ。ハレンチ戦争なんてまるでバトルロワイヤルだしね・・・
デビルマン
(全5巻)
永井豪
 小学校5年生の時に友人の家にあったのを一気に読んでしまった。その時の何とも言えない後味の悪さは今でも忘れられない。永井豪と言えばハレンチ学園とかあばしり一家しか知らなかった私にとってこの作品はショッキングだった。人類について、神について、そして未来について本気で考えさせられた。マンガ読んで自分の存在について小学校から考えるようになった俺も変だが、結果的に社会科教員となって哲学を専攻したのはこの作品との出会いが大きかったのは言うまでもない。30年近くこの作品は私の中で封印されていたのだが最近になってデビルマンレディー(永井豪)を読んだらどうしてももう一度読みたくなって復刻版を買ってしまいました。改めて読んでみて気がついたことが!私がどうしていつも馬鹿なことしてるのかというと「デーモンが人間と合体する時に理性を持っていてはいけない」という飛鳥了のせりふが子供心に無意識に刻まれていたからでは?・・・・
おいら女番
(全6巻)
永井豪  数ある永井作品の中でもなぜかこれだけ集める気になったのはいろいろ理由があるのだが・・・やはり当時の作品群とのリンクが多かった事かな?初回からいきなり不動明が登場したり中盤では連載中の少年サンデーキャラが出てきたり後半は他誌で打ち切りになった「バクラツ教室」キャラやキューティーハニーキャラ、そしてご存じ?けっこう仮面的キャラまで登場して非常におもしろい作品だった。それだけに中途半端な形で連載が終わってしまって残念だった。永井豪は当時すべての少年誌に連載作品を持つ超売れっ子だったのでおそらく忙しすぎてのこととは思うが・・・最近の某○ャンプのすぐ倒れる若手には見習って欲しいものである。
キッカイくん
(文庫版全4巻)
永井豪 お色気が売り物の初期永井豪作品の中でこれだけは徹底的なギャグ追求作品。しかも後のダンテやデビルマン的な要素まで入ってるという珠玉の一品!まるで機械文明の行き着く先を予言したかのようなラストにはやはり彼の才能を感じられずにはおれない・・・。
永井豪傑作選
(全3巻)
永井豪 初期の短編集を集めたもの。短編集と言うより傑作選という言い方がぴったりで素晴らしい作品だらけ。まさに天才永井豪の証明。もうこれはマンガじゃない。予言書。今のゲーム世代の未来を予言したかのような「真夜中の戦士」、高齢化社会を予想した「赤いチャンチャンコ」そして何と言っても「ススムちゃん大ショック」が傑作。幼児虐待を予言したこの作品が30年前の作品とは信じがたいが事実である。当時は「こんな事は起こるはずがない!」と笑っていたはずなのに近年の事件はまさにススムちゃんそのもので私の方が大ショックなのである。残念ながら文庫本でも手に入るまい。でも読んで欲しいなあ・・・
魔獣戦線(完全版)
双葉文庫(全2巻)
石川賢

今は亡き少年アクション(だよな?確か・・・さすがに30年前なので記憶が・・・)連載の伝説の名作。掲載紙がすぐ廃刊になって中途半端な展開で終了した記憶がある。偶然本屋で「なつかしー」とか思ってパラパラ見てたら見たことない場面がいっぱいあって「あれ?」と思ったらタイトルの横にTHE COMPLETEの文字が!こりゃ買いだろ!って衝動買い。石川は永井豪の一番弟子で画風がそっくりな上にネタまで同じ作品(例えばゲッターロボはマジンガーZがなければ生まれてない作品でしょ。この魔獣戦線もデビルマンや魔王ダンテがベースなのは間違いないし)が多いのになぜか批判されないんだよな。ダビンチとラファエロのようなものなのかな?(さすが世界史教員!)

ドラゴンボール
(全42巻)
鳥山明  ジャンプ黄金時代を支えた傑作。何度も終わりそうで終わらなかったが(笑)一番盛り上がったのはフリーザ編でしょうね。セル編はまだなんとか読めたけど魔人ブウ編はかなり無理してたのでつまらなかった。(スーパーサイヤ人3は好きだけど)アニメは戦闘シーンが長すぎて見てられなかったし、劇場版はストーリィがいつも同じだしダメでした。(といいつつ子供と一緒に見たけど)ところで連載終了時の悟空の戦闘力はスカウターで計ったらいくつなんでしょうか?(セル編までは計算した人がいるようですけど)誰か教えて〜あ、それより演奏能力を測るスカウター欲しいですね「ほう演奏力314か。この団にもまともな奴がいるようだな」「演奏力5か!ゴミめ!」「ほほほ私の演奏力は54万です。ですが全力では演奏しませんからご心配なく。そうだ、左手1本で演奏してあげましょうか?少しは楽しめるかもしれません」あ、これじゃ審査員いらなくなるか・・・
バオー来訪者
集英社文庫
荒木飛呂彦 ストーンオーシャンがいきなり終了してしまったのでなんだか無性に淋しくなって買ってしまった・・・
うーん絵はともかくとしてやっぱりいい味出してるよなぁ・・・パクリたくなるネタが満載だし。人にマネされるようなものを持ってるってのがやはり天才の証だよ。マネするのも努力だけどさ。あ、偶然これといっしょに石川賢の魔獣戦線(30年前の古い作品です)買ったんだけど、なんだか似てるんでびっくりした。荒木さん今年で43才だから絶対読んでると見たね。ふふふ。(2003/4/16)
ジョジョの奇妙な冒険
(全63巻)
ストーンオーシャン
(全17巻)
スティールボールラン
(1〜8巻)
荒木飛呂彦 現在第6部「ストーンオーシャン」が連載中。さすがにタイトル変えたけどよく続くよ。波紋からスタンドへ。もう荒木ワールド全開。前作バオー・来訪者からこいつはただもんじゃねえ!と思ってたがまさかこれほどとは・・・まあこの作品に関しては名言集の宝庫でして・・・それについては各種HOW TOが出てるのでそちらに譲るとして・・・僕は第2部ではワムウが好き。(おっとシュトロハイムも忘れちゃいけねえな。ところでカーズは帰ってこないのか?)第3部は展開としては一番盛り上がったんだけどタロットカードにこだわりすぎてスタンド能力が今一つ。逆に4部は俺もこんな能力が欲しい!っていうスタンドが多かったけど展開的には地味。5部になったらなんだか昔あったような能力ばかりでそろそろネタ切れかなと思ったら突然終了!ここまで続いた大作なのにジャンプも冷てえなあと思ったらタイトル変えて再スタート。そうだよなあれで終わっちゃたくさん張ってた伏線も意味ないしね〜って6部も唐突に終了しちまったよ!果たして7部はあるのか?期待しましょう。
はじめの一歩
(1〜74巻、連載中)
森川ジョージ  授業中に生徒が2巻を読んでたので没収。「ボクシングマンガであしたのジョーを超える作品なんかこの世にあるわけねえ!」と信じてたのにちょっと読んだら・・・ハマった・・・すぐにその生徒を呼びだして説教「てめえ授業中にこんなもの読みやがって!1巻も持ってるだろ!出せ!」(実話・・・)その後本屋に直行!全巻買っちゃいました。サブキャラがこれだけ立ってる作品は珍しい。宮田君のファンが多いんですが僕はヴォルグが好きですね。(ナカリャコフっぽくて・・・)でも作品中最高のキャラは文句無しで間柴でしょう!それにしても一歩くんいいかげん挑戦しないとマルチネス引退しちゃうよ。でも宮田戦残ってるしなぁ・・・宮田くんは死なないよなぁ。ヴォルグはどうなるのかなぁ。千堂もなぁ・・・
元祖デロリンマン(全2巻)
サンコミックス版
ジョージ秋山 マンガに哲学を持ち込んだのはこの人が最初でしょう。今はすっかり浮浪れちゃってますが。この版はジャンプに連載されていた貴重な初期作品の復刻版。連載時とラストが違ってるのが残念(誰か昔のジャンプ持ってないかな?)真実の愛と正義を叫ぶ孤独なヒーローデロリンマン。「銭ゲバ」「アシュラ」と並ぶシュールな世界にギャグをもちこんでぼかしてはいるが何とも切ない作品。サブキャラで登場する宿敵紅トカゲ(こんな奴いないって)顔無しくんのルーツオロカメンがいい味です。
デロリンマン(全2巻)
講談社版
ジョージ秋山 連載当時から問題作だったデロリンマンが70年代後半の時代背景にマッチしたのかマガジンに復活。現在の代表作「浮浪雲」の原点とも言うべき笑いとペーソスそして社会風刺を描いた名作となった。ぜひ読んで欲しい一品。
ザ・ムーン
文庫版(全4巻)
ジョージ秋山 巨大ロボットものというとやっぱり明るく元気な「マジンガーZ」なんだけど私はこの陰鬱で重い「ザ・ムーン」が大好きである。マジンガーZをA.リードとするならムーンはネリベル(わけわかんねえ・・・)サンコミックス版で全6巻そろえたんだけど中学校の時に紛失してしまった!くやしいいい。文庫版で運良く発見しこの度めでたく買いそろえました。久々に見てもやはりいい作品だ。ムーンを動かす9人の少年達の中でリーダーのサンスウよりなぜかシャカイが好きでした。このマンガも現在の私に大きな影響を与えた作品です。何と言っても地球を救うために少年達が死んでいくラストシーンは秀逸!!!!。歴史に残すべき傑作です。
リングにかけろ
(全25巻)
車田正美 まあ、ある意味漫画界に大きな足跡を残したと言えなくもない・・・なんたって見開き2ページぶち抜きパンチなんてのはボクシングものに限らずそれまでのマンガの常識にはなかったからねえ・・・ブーメランフック誕生までは地味なボクシング根性もので「あしたのジョー」のパクリ場面まであったりして許せないんだけどチャンピオンカーニバル編以後はもう別な作品になっちゃいましたね!盛り上がりまくった世界大会編は最高でした。ギリシア12神戦まではなんとか見れたけどあとはもうつじつまの合わないことばかり・・・いったい何回生き返れば気が済むの?ってかんじ。(この作品が他の作品に与えた悪影響が後のジャンプ衰退の原因だと私は思っている)阿修羅編は最悪ですしプロ編はもうアストロ球団状態・・・(わかる方いませんね?)どうでもいいけどテリオスって何なの!ギャラクティカマグナムと電気の関係解明しろ!現在剣崎と菊の息子が主人公でリンかけ2がスーパージャンプに連載中。そちらも集めたいと思います。どうでもいいけど車田作品の主人公って足短すぎ!!!
スケ番あらし
(全2巻)
車田正美 車田正美の初期作品。売れる前の作品だったんだけどなんとなく好きで買ってしまいました。貧乏な主人公と金持ちのライバルと言う古風な構図が気に入ったのかもしれません。
聖闘士星矢
(全28巻)
車田正美 こんなガキっぽい作品を何故集めたのかと言うと・・・大学卒業して職が決まらず毎晩遅くまで教員試験の勉強しててふとラーメンが食いたくなったんですよ。でチャリンコで近所をうろうろしてたら開店したばかりの新しいラーメン屋みつけて入ったんですがそこに少年ジャンプがありましてちょうど星矢新連載!の号で何気なく読んだんですよ。その時きたんですよ。ビビビと。これは売れる!と。(おもしろかったんじゃないんですよ念のため)リンかけ終了後「風魔の小次郎」がなんだか中途半端に終了し「男坂」は完全な失敗作(本宮ひろ志の世界はしょせん80年代の若者には理解できないのだ)に終わり車田正美ももうダメだなと思ってたので彼が自分の書きたいものを捨ててまで?メジャーな作品(子供向けとも言うが)で復活してくれたのがなんだかとっても切なくでもなんだか嬉しかった・・・。それでああ、俺も腐ってないで頑張らなきゃって思ったんですよ。というわけで僕にやる気をくれた彼へ感謝の気持ちを込めて集めたわけです。最初はしょぼい星矢の必殺パンチ流星拳(まるでルフィのゴムゴム技のよう・・・)が進化したり聖闘士の中では最下位の青銅(ブロンズ)なのにどんどん強くなって白銀(シルバー)に勝って遂に黄金(ゴールド)へ成長していくのもなんだか我が身のことのように嬉しかった。ちょうど教員になってコンクールで銅賞ばっかりだったので「俺もあきらめずいつか銀賞いや金賞取ってやる!」って頑張ったわけ。予想どうりアニメになったり同人誌で大人気になりましたが星矢の声が古谷徹ってのだけは許せないッス。(怒)
東大一直線
(2巻まで)
小林よしのり 今や押しも押されぬゴーマン漫画家のデビュー作。もうむちゃくちゃ下手!でも何故か不思議な味を感じて集めようとしたのだが途中からガラリと絵柄が変わってしまい中断。当時の(今もか?)ジャンプという雑誌に何か理由がありそうだが・・・残念な作品だった。
東大快進撃
(2巻まで)
小林よしのり 中途半端な形で終了した東大一直線だったがヤングジャンプで復活!ちょうど大学受験と重なり思わず熱中してしまった。(おいおい勉強しろよって)残念ながら主人公東大の受験終了より先に私の受験が終了し、熱が冷めまたしても収集が中途半端に終わってしまった。パープリンの東大がどうやってマークシートの共通一次を突破するのか楽しみだったがまさかあんな方法とは・・・・
新ゴーマニズム宣言
戦争論1.2
小林よしのり というわけで私の記憶から消えた小林よしのりにまさかこんな形で再び出会うことになろうとは・・・初期のゴーマニズム宣言はまだ評論マンガ?マンガ評論?のレベルだったので(マンガの形を借りて言いたいこと言ってるなあってかんじ)一応社会科教員として読み流す程度だった。新ゴー宣では読者へのメッセージ性?が強くなり世直しとまでは行かないが某TVここが変だよ・・・なんてのよりはずっといい作品になっていた。で別冊として出版されたこの「戦争論」は今まで授業をやりながらずっと感じていた日本の歴史教育の違和感(原因は私にもわからなかったのだが)を見事に解決してくれた!(正しいか正しくないかは別としてね)ぜひ読んでそれぞれが考えるきっかけをつかんでほしい作品である。日本人にとっての戦争とは何だったのかということのを。そして真実の戦争というものを。ちなみに俺は今の日本では右翼教師?なのだろうな。吹奏楽連盟でも?
  まだまだ続きます・・・・俺の本棚は宇宙だ。(謎)