もももも30年(山口百恵デビュー30周年によせて)

いや、衝動的に作ってみただけなのでファンだった人とヒマな人以外は見ても得になりませんからその点はあらかじめご了承下さい。

先日3万円もする山口百恵さんの全アルバムのCD版(未発表曲含む)を衝動買いしてしまいまして・・・
もちろんLPはすべて持っているのですが、なんだかホント衝動で・・・ね。えへへ。

 彼女がデビューした時私はまだ小学生。歌謡曲なんて興味はなかったし、当時売れていた桜田淳子はなんとなく嫌いなタイプだったし、ましてやよくわからない歌(ひと夏の経験ですな)でヒットしていた山口百恵にも興味はありませんでした。それが6年生の秋、学芸会でリコーダーを吹くことになり(今にして思えばグリーンスリーブスだったりする!)夜遅くまで練習して普段と違う時間帯に家に帰るようになって、テレビよりラジオを聴く時間が多くなったため偶然耳にしたのが山口百恵さんの「ちっぽけな感傷」でした。なぜだかこの曲に妙に惹かれてしまった私はそれ以来彼女のファンになってしまったのです。その後彼女は同年代のアイドルとは一線を画した成長を遂げ、伝説からやがて神話へと語り継がれる程の日本歌謡史上に燦然と輝く偉業を残しながら、結婚による完全引退という道を歩むのです!いやぁ〜中学校時代は山口百恵のファンだと言うと「あんな足の短いデブで暗い女のどこがいいのだ」と同級生には白い目で見られましたが、当時からマニアの片鱗があった?というか、本物を見抜く先見の明があった(笑)とでもいいましょうか・・・そこはわかりませんが今こうして吹奏楽の顧問をしていて迷った時には「山口百恵を選んだ自分の耳は間違っていないはずだ!」と自分で自分を励ましながら頑張ってきたわけですから、ホントに今の私があるのは誰よりもまず山口百恵さんのおかげでございます。

というわけで久々に彼女の歌を聴いてみます。

ファーストアルバム「としごろ」(1973年)

1,としごろ(千家和也/都倉俊一/都倉)
2,ひとりぼっちのあなた
(千家/都倉/竜崎孝路)
3,叱らないでね
(千家/都倉/都倉)
4,文通
(千家/都倉/竜崎)
5,明日はいいことが
(千家/都倉/竜崎)
6,あのひと
(千家/都倉/竜崎)
7,バケーション
8,悲しき16歳
9,可愛いベィビー
10、レモンのキッス
11、ボーイハント
12、大人になりたい
記念すべきファーストアルバム。と言ってもオリジナルはA面の6曲のみ。B面はアメリカンポップス6曲。当時はみんなそれが当たり前。どんなに売れようが上手かろうが最初のアルバムはオリジナルとポップス、ってまるで吹奏楽みたい・・・(笑)この常識を破りファーストアルバムから全曲オリジナルってのはあの頃では岩崎宏美ただ一人だろう。抜群の歌唱力を誇る彼女だけがなし得た偉業であった。しかし彼女こそ昭和が生んだ悲運の天才なのだが・・・それはまた別の機会に語ろう。そして山口百恵もまたデビューから快進撃を続けるもう一人の天才森昌子、まさに完璧なアイドルと呼ぶにふさわしいライバル桜田淳子の前に完全に差をつけられてしまう。この後昭和の伝説となる大歌手のデビューアルバムは実に地味で平凡なものだった。いやー実際いい曲もないし、つまらないアルバムです。B面なんて1回聞いたか聞かないかってかんじですし・・・ということでこの年の新人賞レースには百恵さんは絡まないのです。
セカンドアルバム「青い果実/禁じられた遊び」(1973年)

1,禁じられた遊び(千家/都倉/馬飼野康二)
2,お月様の下で
(千家/都倉/高田宏)
3,恋人ごっこ
(千家/都倉/高田)
4,悩み多い14才
(千家/都倉/都倉)
5,パパは恋人
(千家/都倉/高田)
6,青い果実
(千家/都倉/馬飼野俊一)
7,乙女の祈り
(なかにし礼/鈴木邦彦/神保正明)
8,個人教授
(阿久悠/都倉/神保)
9,草原の輝き
10、初恋のひと
11、中学三年生
12、私の彼は左きき
アイドルとしては「地味」と言うより「暗い」んですよね。それを逆手に取った路線変更が効を奏し、衝撃的な歌詞の「青い果実」で35万枚を売り上げ、ようやくライバル達と肩を並べた感じで一安心。続く「禁じられた遊び」もヒットし、めでたくセカンドアルバム発売までこぎつけました。でもB面ラスト4曲は同時期のライバルのヒット曲が並ぶ。「まさかこんなに売れるとは思わなかった」ってのが本音なんでしょうかね。オリジナル曲の製作が追いつかなかったのか?それとも当時としては過激な歌に対し「普通の歌」を歌いたい、歌わせたい、あるいは聞きたいという想いがこんな形になったのかは謎ですが。まだまだアルバムとしては中途半端な感じです。あとこのアルバムでは宇津井健とのデュエットが聴けます。(パパは恋人)笑い声が気色悪くて私は嫌いな曲なのですが結構貴重な作品でしょう。
15才のテーマ 百恵の季節(1974年)

1,めまいの季節(白井章生/鈴木邦/高田)
2,15才の恋(千家/都倉/矢野立美)
3,秘密をもった少女(安井かずみ/馬飼野俊/馬飼野俊)
4,陽のあたるアパート(白井/鈴木邦/高田)
5,雨に濡れた少女(千家/都倉/馬飼野俊)
6,春風のいたずら(千家/都倉/馬飼野俊)
7,お元気ですか(白井/鈴木邦/高田)
8,放課後(有馬三恵子/馬飼野俊/馬飼野俊)
9,恋のニュース(安井/馬飼野俊/馬飼野俊)
10、片想い(千家/都倉/矢野)
11、夢の恋人(千家/都倉/馬飼野俊)
12、さよならの季節(千家/都倉/馬飼野俊)
4枚目のシングルは「春風のいたずら」前半では結構いい曲だよね〜これ。「怖くない×2」と歌う禁じられた遊びの次に「怖いわ×3」と来たもんなぁ。なかなかやるではないか。この頃から昌子、淳子と共に”花の中三トリオ”と呼ばれ始め、人気、実力ともに定着し始めます。ということでようやく全曲オリジナルのアルバムになりました。さらに”百恵の季節”などというサブタイトルまで付いてます。14才から15才への成長を全面に押し出して「今年は百恵の年にする!」というCBSの戦略というか強い意気込みが感じられるアルバム。どんなに頑張っても新人賞は二度と取れませんからね〜。本人はもちろんスタッフもきっと悔しかったのでしょう。そのせいか後の成長を予感させるというか、才能が垣間見えるというか、いい曲がいくつかあって今聞くとドキッとします。さすがです。
ひと夏の経験/山口百恵(1974年)

1,ひと夏の経験(千家/都倉/馬飼野康)
2,わたしの悩み誰も知らない(千家/都倉/矢野)
3,まばたきの夏(千家/都倉/馬飼野康)
4,風になりたい(千家/都倉/矢野)
5,太陽の友達(千家/都倉/馬飼野康)
6,海の友達(千家/都倉/馬飼野康)
7,まぶしい視線(安井/穂口雄右/穂口雄右)
8,恋は・・・ING(安井/穂口/穂口)
9,私を選んで(さいとう大三/馬飼野康/馬飼野康)
10、朝陽の庭(さいとう/馬飼野康/馬飼野康)
11、教室を出たら大人(なかにし/鈴木邦/高田)
12、バラの誘惑(なかにし/鈴木邦/高田)
売れました。売れに売れました。百恵の季節どころか百恵の時代を作ってしまいました。暗さを「哀愁」「翳り」に昇華させ、音域の狭さを逆に利点にしての低音域からスタートするメロディ。見事です。高音が苦しくって全部下がっちゃうのが弱点でしたからね〜。今になってよく聴きますと歌詞は女の子の歌でもメロディは男の子をターゲットにしてるのが何となくわかります。2ビートから4ビートになるあたりがウルトラ世代の男の子のツボですからねぇ〜(イリュージョンもそうだけど)売れるわけですよ。でもこのアルバムはもう歌詞が全部そればっかりで飽きちゃいますけど・・・。小学校最後の夏、世間はこれまでの可愛いだけのアイドル歌手とは一線を画すこの若い歌手に賛否両論の大騒ぎ。実はこの時点では全く好きではなかったのですが・・・。
15才 山口百恵(1974年)

1,ちっぽけな感傷(千家/馬飼野康/馬飼野康)
2,幸せのまえぶれ(千家/馬飼野康/馬飼野康)
3,名前のない時間(千家/佐々木勉/馬飼野康)
4,聖少女(千家/馬飼野康/馬飼野康)
5,清潔な恋(千家/馬飼野康/あかのたちお)
6,慕情
(千家/都倉/馬飼野康)
7,伊豆の踊子(千家/都倉/高田)
8,野菊の墓(千家/佐々木/高田)
9,たけくらべ(千家/佐々木/高田)
10,誰も愛せない(千家/佐々木/高田)
11、乙女は待っている(千家/都倉/高田)
12、嵐の中の乙女(千家/馬飼野康/高田)
記念すべき初購入作品がこれ。青い果実からひと夏の経験まであんなに売れたのに全く山口百恵には興味がなかった。それがこのちっぽけな感傷から突然好きになったのはなぜなのか?「シングルジャケットの顔が暗くてドキッとした!」当時は笑顔がアイドルの鉄の掟ですからね。と言うことでこのLPのジャケットは逆に衝撃的?(笑ってるの4枚しかないでしょ?)「作曲が都倉俊一から馬飼野さんになった!」これが一番ではないのかな。ちなみにシングル版とLP版ではアレンジも違ってます。作詞とか作曲者が偉いのはわかるけど編曲者って何よ?とか言ってたんですがこの頃から「ああ編曲が違うと同じ曲でも変わるんだぁ結構大切なんだなぁ〜」なんて思い始めました。(まさか後に自分が編曲なんかするとは夢にも思わなかった・・・)このアルバムは全曲ナレーション付きに加え映画初出演を記念してB面はすべて文芸路線というマニアックな作品。このB面どの曲もアレンジがイイ!特にソプラノサックスがいい味なんだな〜(これまたまさか後で吹くことになるとは当時は夢にも・・・)
16才のテーマ 山口百恵(1975年)

1,湖の決心(千家/都倉/森岡賢一郎)
2,冬の色
(千家/都倉/馬飼野康)
3,春の奇蹟
(千家/都倉/森岡)
4,ふたりに春が
(千家/都倉/あかの)
5,ともだちそれとも妹(白井/高田/高田)
6,新しい地図(白井/高田/高田)
7,少年の海(千家/都倉/穂口)
8,乾いた口唇(千家/都倉/穂口)
9,炎の前で(千家/穂口/穂口)
10、噂の少女(千家/穂口/穂口)
11、涙のことづて(千家/都倉/穂口)
12、美え貝(千家/都倉/穂口)
ちっぽけな感傷に続く冬の色もヒットし歌手としての地位を確立したのに加え、2作目となる映画「潮騒」も話題となり(といっても伊豆の踊子に続くきわどいシーンのせいだろうけど)私もめでたく中学生になりました。B面6曲はその潮騒のイメージソングが並んでおり、これまた前作に続きオリジナルな世界を作っています。それにしてもデビュー当時に比べると格段に上手くなっていますね。歌唱力がアップしたというよりも歌いこんだ回数が多くなったせいでしょう。これは。100回の練習より1回の本番。たくさんの本番が人を鍛えるのは音楽だけではなく何の世界でも共通なのかもしれません。どんなに下手でも大会行事重ねるごとに成長していくものですからね。(そりゃ例外はあるでしょうけど・・・)冬の色に続く湖の決心はあまり好きな曲ではなかったのですが今聞くと上手くなってるのがハッキリわかるんですよね。
ささやかな欲望(1975年)

1,ささやかな欲望(千家/都倉/馬飼野康)
2,昨日までの顔
(千家/三木たかし/あかの)
3,野薔薇
(千家/都倉/都倉)
4,愛がひとつあれば
千家/都倉/馬飼野康
5,ありがとうあなた
(千家/都倉/馬飼野康)
6,感傷旅行
(千家/都倉/竜崎)
7,夏ひらく青春
(千家/都倉/穂口)
8,感じる季節
(千家/都倉/穂口)
9,燃える海
(千家/都倉/馬飼野康)
10,少女の誇り
(千家/都倉/馬飼野康)
11、あなたが死んだら
(千家/都倉/馬飼野康)
12、空はこんなに青い
(千家/三木/萩田光雄)
夏ひらく青春はさすがに去年を越えるヒットにはなりませんでしたが続くささやかな欲望(これも個人的には好きな曲ではないのですが)では歌手として急成長した感があります。ホルンから始まる曲ってのもけっこう珍しいですしね〜映画出演の影響も大きく見られ、歌い方にオリジナリティが出てきました。映画に続き主役となったTVドラマ「赤い疑惑」(のちのスチュワーデス物語へとつながる大映テレビドラマの元祖ですな)の大ヒットで幅広い層の指示を集め、もはや大スターの風格まで漂います。そのあまりの成長に早さにこのアルバムのラスト「空はこんなに青い」では千家・都倉コンビからの脱皮を予感させる見事な歌いっぷりを見せるのです。作詞作曲陣が「歌わせたいもの」と彼女自身が「歌いたいもの」とのギャップの拡大を感じる微妙なアルバムです。
17才のテーマ 山口百恵(1976年)

1,愛に走って(千家/三木/萩田)
2,昨夜からの雨
(千家/馬飼野康/馬飼野康)
3,木洩れ日
(阿木燿子/宇崎竜童/高田)
4,そして出逢い
(千家/三木/萩田)
5,赤い運命
(千家/三木/高田)
6,葡萄色の雨
(千家/都倉/竜崎)
7,白い約束
(千家/三木/萩田)
8,碧色の瞳
(阿木/宇崎/萩田)
9,土曜日の楽しみ
(千家/馬飼野康/馬飼野康)
10、幸福の実感
(阿木/宇崎/高田)
11、山鳩
(千家/三木/あかの)
12、ありがとうあなた
(千家/都倉/馬飼野康)
「白い約束」、「愛に走って」と千家・都倉から千家・三木コンビに変わるものの、すでに同世代のライバルとは一線を画す存在に成長しつつあった彼女には全く歌詞も曲も追いつけない。そこそこ売れるものの大ヒットには至らない。誰が今の彼女にピッタリの歌を作れるのか?このアルバムはその実験でもあったらしいです。そこで遂に運命とも言うべき阿木・宇崎コンビとの出会いが実現する!このアルバムではその3曲だけが突出しているのは言うまでもない。特に「木洩れ日」は絶品です。まさに運命の曲。運命の作詞家、作曲家。「赤い疑惑」に続くこの年のドラマも「赤い運命」そのナレーション通りまさに”その時運命の歯車が大きく動いた”のである。あ、ちなみに私が吹奏楽部に入ったのもこの頃です。む?それも運命だったのね。
「横須賀ストーリー」(1976年)

 
1.陽炎(阿木/宇崎/船山基紀)
2.GAME IS OVER
(阿木/宇崎/船山)
3.横須賀ストーリー
(阿木/宇崎/萩田)
4.自転車の上の彼
(阿木/宇崎/船山)
5.クラブサンドウィッチはいかが?
(阿木/宇崎/船山)
6.風たちの午後
(阿木/宇崎/船山)
7.いま目覚めた子供のように
(石原信一/佐藤寿一/船山)
8.ひとにぎりの砂
(石原/佐藤/矢野)
9.赤い運命
(千家/三木/高田)
10.それでも明日が
(石原/佐藤/船山)
11.愛の暮色
(千家/三木/高田)
12.甘い裏切り
(石原/佐藤/矢野)
いやー懐かしい!吹奏楽部に入って最初の夏に出たこのアルバムは偶然なんですがサックスがおいしい曲ばかり!もちろん横須賀ストーリーのサックスにはチャレンジしましたよ〜(バリトンで・・・)さらに後に吹かされることになるバスクラとの出会いもこのアルバムの中の1曲でした。ひょっとするとこのアルバムがなければ今の私は存在していないのでは?と思うほど影響力の大きい1枚でしたね。それにしてもこのアルバムのA面を聴いてつくづく思うのは阿木&宇崎氏との出会いがなければ山口百恵もあれほどの名歌手には成長しなかっただろうなぁということです。人と人、名曲と名歌手、名曲と名演奏家、やはり伝説になるようないい音楽には、いい出会いが欠かせないんだなぁ、と、しみじみ思う1枚です。そしてこの年のドラマ「赤い運命」も忘れられませんな!チャラチャラしたアイドル主演の軽薄ドラマが多かった中で三国連太郎さんの渋い演技が実に印象的でした。ドラマとしても赤いシリーズ中では傑作でしょう。(ということで前作に続いて主題歌が2回も収録されてたりします)B面も阿木・宇崎に負けまいと石原・佐藤の新コンビが奮闘、前半の最高傑作となりました。
パールカラーにゆれて(1976年)

1,パールカラーにゆれて(千家/佐藤/船山)
2,ある1ページ
(千家/佐藤/船山)
3,嘆きのサブウェイ
(きすぎえつこ/船山/船山)
4,君に涙のくちづけを
(千家/佐藤/船山)
5,雨に願いを
(千家/佐藤/船山)
6,モノトーンの肖像画
(阿木/宇崎/矢野)
7,赤い衝撃
(きすぎえつこ/船山/船山)
8,愁いノート
(きすぎえつこ/船山/船山)
9,青春の翳り
(千家/佐藤/船山)
10、涼やかなひと
(きすぎえつこ/船山/船山)
11、オレンジブロッサムブルース
(阿木/宇崎/矢野)
12、走れ風と共に
(千家/佐藤/馬飼野康)
あれー???パールカラーにゆれてのサックスってソプラノじゃなくてソプラニーノだったのかよ!どうりで吹けなかったわけだ・・・30年間気がつかなかったとは・・・トホホ
 このアルバムはもう完全な失敗作。彼女の歌い方の良さは微妙な音程のズレ(というか揺れ)にあるのにこの盤の曲はどれも意図的にその揺れを出そうと半音で動くもんだからズレが裏目に出てしまい非常に不安定な印象しか残らないのだ。加えて歌っている方のテンションが明らかに低い(これは阿木・宇崎に出会ってしまった後だから仕方ないけど)し、何より曲が悪すぎる!彼女の魅力を100%引き出す音域から完全にズレてしまっているのだ。佐藤氏に至ってはもうお前はスウェアリンジェンか?と言いたくなるほど凡庸なメロディの使い回しであきれる。パールカラーと雨に願いをの最初同じやん!もう・・・
と言うことで「モノトーンの肖像画」「オレンジブロッサムブルース」の阿木・宇崎の2曲以外は聞けたものではありません。
百恵白書(1977年)

1,I CAME FROM 横須賀(阿木/宇崎/萩田)
2,鏡の中のある日
(阿木/宇崎/船山)
3,いた・せくすありす
(阿木/宇崎/船山)
4,約束
(阿木/宇崎/馬飼野俊)
5,間奏曲
(阿木/宇崎/馬飼野俊)
6,二十歳前夜
(阿木/宇崎/船山)
7,お菓子職人
(阿木/宇崎/船山)
8,ボーイッシュベイビー
(阿木/宇崎/船山)
9,ミス・ディオール
(阿木/宇崎/船山)
10、歌い継がれてゆく歌のように
(阿木/宇崎/萩田)
11、「スター誕生」AGAIN
(阿木/宇崎/馬飼野俊)
前作がちょっと失敗したので今回は全曲阿木&宇崎と言うこれ以上ない嬉しいアルバムになるはずだったのだが実はあんまり好きじゃない。特に3,4曲目は他のアイドルならともかく彼女には全然似合わない作品。まるで卒業記念文集の朗読聞いてるみたいな違和感があって聞いていられないの。オープニングのI CAME FROM横須賀がかっこよかったぶん余計に期待を裏切られた感じで残念です。まぁ後半の「歌い継がれてゆく歌のように」でちょっと救われましたけど。これは美空ひばりの「川の流れのように」に匹敵するこの時期最高の傑作。まるでこれから先の未来を予言したかのような名曲です。まぁ結局彼女にとって高校卒業というのは周りが考えるほど大きなイベントではなかったという事でしょう。ということでスタッフの感傷が空回りしちゃった失敗作ですね。
GOLDEN FLIGHT(1977年)

1,MADE IN U.F.O(阿木/宇崎/加藤ヒロシ)
2,BLACK CAB
(ジョニー大倉/ジョニー大倉/加藤)
3,LIVERPOOL EXPRESS
(岡田富美子/大倉/加藤)
4,AIR MAIL
(伊藤アキラ/浜田省吾/加藤)
5,CHECK OUT LOVE
(松本隆/加藤/加藤)
6,愛の TWILGHT TIME
(伊藤/浜田/加藤)
7,PORTBELLの銀時計
(伊藤/浜田/加藤)
8,嵐ケ丘
(松本/加藤/加藤)
9,SEINEより愛をこめて
(谷村新司/谷村新司/加藤)
10、IMITATION GOLD
(阿木/宇崎/加藤)
いやー2作続けて失敗したんで次はどうなるかと思ったらいきなりロンドンレコーディングとは!やってくれました。さらに全編加藤ヒロシアレンジでこれまでにない独特の雰囲気が出てます。でもアルトサックスは余り上手くな〜い。つーかはっきり言ってヘタれッス。それより7曲目のPORTBELLの銀時計のバリトンサックスの方がずっとカッコいいですよ!この年は国体のおかげで古川中に新しいバリトンサックスが支給された年。課題曲はいきなりバリサク最低音からスタートのディスコキッド。そりゃもう吹きまくりましたよ〜バリトンサックスの密かなカッコよさに気がついた幸せな年でした。あ、このアルバムで初めて谷村氏の曲が登場してます。これも実験だったのでしょうか。
花ざかり/山口百恵(1977年)

1,花筆文字(阿木/宇崎/萩田)
2,陽のあたる坂道
(松本/佐藤健/萩田)
3,悲願花
(谷村/谷村/川村栄二)
4,言はぬが花
(阿木/宇崎/若草恵)
5,青い羊歯
(北野弦/北野/船山)
6,飛騨の吊り橋
(松本/岸田智史/川村)
7,秋桜
(さだまさし/さだまさし/萩田)
8,あまりりす
(松本/岸田/船山)
9,ドライフラワー
(岸田/岸田/船山)
10、1・2/3
(阿木/宇崎/萩田)
11、最後の頁
(さだ/さだ/佐藤準)
12、寒椿
(阿木/宇崎/若草)
全体を日本的な花づくし的色彩感で統一しようとしたアルバム。初期の文芸路線の集大成と言った感じでなかなか渋い名作が並んでいます。特に谷村との2作目となる悲願花の「未練は残れど悔いは無し」ってのは我が人生の座右の銘とも言うべき名言になりましたね。このアルバムではいつもと逆に阿木&宇崎の曲が浮いてしまって(それも意図的なものでしょうけど)、むしろ岸田と組んだ9曲目のドライフラワーの方がずっと彼女らしくていい感じに仕上がってます。そしてさだまさしと組んだ名曲秋桜。この曲が出た時批評家は口を揃えてこう言いました「高校を卒業したばかりの百恵には嫁ぐ娘の歌なんて早すぎる」と。しかし彼女はもうこの時から結婚、引退を考えていたに違いありません。嫁ぐ日の歌を歌える幸せが数少ない笑顔のジャケットの理由かも知れませんね。
「COSMOS」(1978年)

1.OPENING(TAKE OFF)(うさみかつみ/萩田/萩田)
2.SPACE OPERA
(阿木/宇崎/萩田)
3.銀河カフェテラス
(森雪之丞/森雪之丞/萩田)
4.宇宙旅行のパンフレット
(伊藤ア/浜田/萩田)
5.銀色のジプシー
(横須賀恵/浜田/萩田)
6.ただよいの中で
(古川英昭/来生たかお/萩田)
7.COSMOS(宇宙)
(うさみかつみ/萩田/萩田)
8.軌道修正
(森/森/萩田)
9.乙女座宮
(阿木/宇崎/萩田)
10.ROCKET JACK
(島武実/穂口/萩田)
11.時の扉
(伊藤ア/北野/萩田)
12.TIME TRAVEL
(阿木/宇崎/萩田)
これ聞くとくまおやじさん思い出しちゃうんだなぁ。高校生になって当時大学生だった彼の下宿(まさに熊の巣!)に遊びに行った時に聞いたせいだ。やたらカッコイイオープニングのタイトルも今にして思えば後の課題曲テイクオフだしさ。運命だ。ははは。このアルバムの「COSMOS」という曲のコード進行がシングルカットの「秋桜」と同じなんだとかおやじが語ってたの今でも覚えてます。ああ、この人マニアだなあ・・・なんて。ヒットした乙女座宮の曲中で「魚座に初恋」とか歌っててやけに喜んだ記憶が・・・(俺魚座なの)でも結局獅子座に夢中かよ!って怒った記憶もある(S隆一君が獅子座)。ちなみに百恵さん自身は乙女座じゃなくて山羊座なんで乙女座の相性なんて全然関係ないんですが。
ドラマチック(1978年)

1,サンタマリアの熱い風(谷村/谷村/萩田)
2,幻へようこそ
(阿木/宇崎/萩田)
3,蜃気楼
(喜多條忠/萩田/萩田)
4,絶体絶命
(阿木/宇崎/萩田)
5,水鏡
(丸山圭子/丸山圭子/萩田)
6,ヒ・ロ・イ・ン
(谷村/谷村/萩田)
7,空蝉
(喜多條/丸山/萩田)
8,或る女・・・或る日
(うさみ/萩田/萩田)
9,霧雨桜
(阿木/宇崎/萩田)
10、ラストソング
(谷村/谷村/萩田)
11、プレイバックPart2
(阿木/宇崎/萩田)
いきなり谷村節全開で始まった(謎)衝撃のアルバム。絶体絶命とプレイバックに助けられてはいるものの、最初から漂う妙な違和感が最後まで続く後期の失敗作。逆にその2曲の良さが際だっているとも言えよう。昭和の歌謡史に燦然と輝く彼女の代表作を挙げよと言われれば私は迷わずこの2曲に横須賀ストーリーを加えた3曲を挙げる。「これっきりですか」から「バカにしないでよ」「やってられないわ」と続く変化こそがこの時代の女性の生き方そのものであるように思うからだ。とは言えラストソングの「恋をすることさえも許されなくて歌い続けてゆく私」って歌詞は男が考える最も強い女の人生を示しているようで忘れられない。まるで宗方コーチのようだ(笑)こういう曲を書かせたらやっぱり谷村さんはスゴイですよ。おそらくこの時に引退アルバムの最後の曲は谷村さんにと決めたのでしょう。
二十歳の記念碑 曼珠沙華(1978年)

1,いい日旅立ち(谷村/谷村/川口)
2,シュルード・フェロー
(野原理香/穂口/川口)
3,惜春通り
(石丸博/川口/荻田)
4,ジェラシー
(うさみ/荻田/荻田)
5,夢のあとさき
(山下路夫/佐藤勝/川口)
6,曼珠沙華
(阿木/宇崎/萩田)
7,プリティー・ハーロット
(野原/穂口/萩田)
8,ひとふさの葡萄
(石丸/川口/川口)
9,十五の頃
(山上/佐藤勝/萩田)
10、ひといろ足りない虹のように
(新川和江/萩田/川口)
11、横須賀サンセット・サンライズ
(阿木/宇崎/川口)
百恵評論家の多くが絶賛する「曼珠沙華」と「横須賀サンセットサンライズ」だが私は両方ともあまり好きではない。このアルバムは阿木&宇崎のゴールデンコンビによる曲がその2曲しか入っていない。他の曲はやはりこの時代の普通のアイドル向けの曲のレベルを越えておらず、宇崎作品の曲価値が高くなっただけだと思うのだが・・・と言う事でこのアルバムは前作で新しいコンビになった谷村との初シングルとなったいい日旅立ちだけが秀逸。宇崎との革新的な諸作品に比べこれはもう美空ひばりから続くコテコテの日本歌謡曲界の王道。この曲によって新たな支持層を得たのは確実。今でも歌われているのはファンとして嬉しい限りでございます。
A FACE IN A VISION (1979年)

1,マホガニーモーニング(阿木/芳野藤丸/大谷和夫)
2,愛の行方
(阿木/萩田/萩田)
3,悲しきドラマーマン
(谷村/谷村/萩田)
4,おだやかな構図
(来生え/来生た/萩田)
5,美・サイレント
(阿木/宇崎/萩田)
6,デイ・ドゥリーム
(山川啓介/水谷公生/萩田)
7,ギャルソン・アミー
(小林和子/芳野/大谷)
8,喰べられてしまった獏
(阿木/芳野/大谷)
9,水曜日のクオレ
(阿木/来生た/萩田)
10、想い出のミラージュ
(阿木/宇崎/萩田)
11、夜へ・・・
(阿木/宇崎/萩田)
20才になり新たな方向性を考えて出された前作を次ぐ形で出されたのがこのアルバム。新しい作詞作曲陣によるデイドリームやギャルソンアミーに新鮮さを感じる。とは言え11曲中7曲を占める阿木の作詞がこの盤の方向を決めているのだけれども。やりたい事は間違っていないしよく伝わるが若干迷いも感じる。この時期は俺も迷ってた頃だったしなぁ(謎)そう聞こえるだけかもしれない。あ、悲しきドラマーマンだけはアルバムドラマチックを凌ぐ大失敗作かな(笑)ボクサーをドラマーに置き換えた「チャンピオン」のパクリだ。
「LA.BLUE」(1979年)

1.GET FREE(来生え/来生た/バリーホスマン)
2.喪服さがし
(阿木/宇崎/バリー)
3.A GOLD NEEDLE AND SILVER THREAD
(阿木/宇崎/バリー)
4.タイトスカート
(阿木/宇崎/バリー)
5.CRY FOR ME
(横須賀/波田野純/バリー)
6.センチメンタルハリケーン
(山川/梅垣達志/バリー)
7.BACK TO BACK
(篠塚満由実/浜田/バリー)
8.猫が見ている
(小谷夏/芳野/バリー)
9.WIND & WINDOW
(篠塚/波田野/バリー)
10.DANCIN'IN THE RAIN
(横須賀/浜田/バリー)
傑作CRY FOR MEが収められたお気に入りの1枚。L.Aでのレコーディングなんて当時のアイドル歌手には考えられない。ホントスゴイ。あらためて聞き直してみて思ったのは「バックのサウンドが違う!」ってことだ。ドラムやギターはもちろんホーンセクションの上手さは日本人プレーヤーには絶対出せないノリなんだよ。さらにストリングスとコーラスまで段違いのレベル!最高のアルバムです。この作品の中で黒人のバックコーラスと競い合うことで歌唱力が格段にアップしたのは間違いないでしょう。何よりデビュー当時からの魅力であると同時に弱点でもあった音域の狭さまで克服してしまうとは!!脱帽でございます。尊敬しちゃう。
春告鳥(1980年)

1,春爛漫(松本/鈴木茂/鈴木茂)
2,イノセント
(松本/堀内孝雄/萩田)
3,娘たち
(阿木/宇崎/萩田)
4,抱きしめられて
(松本/鈴木/鈴木)
5,愛染橋
(松本/堀内/萩田)
6,愛の嵐
(阿木/宇崎/萩田)
7,ほほえみのむこう側
(門谷憲二/川口/船山)
8,ネイビー・ヒル
(山川/芳野/フォスマン)
9,夕暮からあなたに
(門谷/川口/船山)
10、しなやかに歌って
(阿木/宇崎/川口)
春のアルバムと言う事もあってか「花ざかり」の続編的雰囲気の曲が並ぶ。シングルカットされた曲が3曲も入っているにもかかわらず印象の薄いアルバム。発売当時高校3年生だったせいもありじっくり聞き込んでいなかったせいかもしれない。改めて聞き直してみると愛染橋とイノセントの堀内節が意外に彼女に合っている事に驚かされる。そして当時は「80年代に向かって」というサブタイトルがついていた「しなやかに歌って」を聞いても全く方向性が見えなかったのものだがこれも今なら納得なのである。恐るべし。
メビウスゲーム(1980年)

1,ロックンロール・ウィドウ(阿木/宇崎/萩田)
2,哀愁のコニーアイランド
(森/大瀧詠一/萩田)
3,のぞきからくり
(伊藤/梅垣/萩田)
4,ペイパー・ドリーム
(浅野裕子/萩田/萩田)
5,アポカリプス・ラブ
(阿木/宇崎/萩田)
6,テクノパラダイス
(伊藤/梅垣/萩田)
7,恋のホットライン
(森/佐藤健/萩田)
8,ワンスッテプビヨンド
(ちあき哲也/トミーシュナイダー/萩田)
9.E=MC2
(ちあき/佐藤/萩田)
10、ヴァイオレット・ラプソディ
(浅野/萩田/萩田)
結婚宣言も当時としてはセンセーショナルだったがその後の完全引退こそ彼女が他の歌手と一線を画す要因だろう。よく考えれば元祖超格差婚でもあったわけだし(笑)このアルバムはその引退発表後に発売されたアルバム。引退のショックに加え大学受験もあり聞いたのは大学生になってからでしたね。「合格するまで聞かない!」なんて無意味な誓いをたてたような気がする。引退するというのにこれだけ新しいジャンルに挑戦するというのが素晴らしい。この盤ではちあき哲也と組んだ2曲が印象的。ヴァイオレットラプソディは下宿で飲みながら(泣きながら)よく聴いてましたね(笑)やはり伝説に残る偉大なアーティストであると再認識させられる一枚。COSOMOS+LA・BLUEといった感じ。
「不死鳥伝説」(1980年)


1.序曲(阿木/宇崎/萩田)
2.海から零へ
(阿木/宇崎/萩田)
3.不死鳥伝説
(阿木/宇崎/萩田)
4.Miss Boy
(阿木/宇崎/萩田)
5.ブラックホール
(阿木/宇崎/萩田)
6.テレパシーナ
(阿木/宇崎/萩田)
7.WHO
(阿木/宇崎/萩田)
8.スペーストラブル危機一髪
(阿木/宇崎/萩田)
9.ダンシングスターシャイン
(阿木/宇崎/萩田)
10.死と詩
(阿木/宇崎/萩田)
11.さよならの向こう側
(阿木/宇崎/萩田)
12.空から無限大
(阿木/宇崎/萩田)
22枚のLPのうち実はこの1枚だけ買ってから1度も聞いていなかったのです!レコードってのは再生すればするほどすり減っていくのが運命。だから大抵カセットに録音してから聞くのが一般的でした。ところがこのアルバムトータルの再生時間が90分の片面(45分ね)をオーバーしていたためどうしようかと悩んでいるうちに引退前のラストアルバムが出てしまいました。やっぱりラストとなると早く聞きたいですからついそちらを先に・・・そうこうしているうちに彼女は引退。時代は流れCDの時代となり、レコードプレーヤーは押入の中へ・・・そして月日は流れあれからもう20年!というわけで今回CDとなってなんと初めて聞くことに!ドキドキ・・・・まるで僕だけの為に彼女がカムバックしたような感じ、なんて新鮮さだ。ものすごい得した気分。まさに「蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び」という不死鳥伝説の歌詞どおりだ。ああ、懐かしの宇崎節全開。今聞くとさすがに古くさい「昭和の歌謡曲」ってかんじだけどやはり素晴らしい歌手だったんだなぁ、と再認識致しました。幸せでございます。
This is my trial(1980年)

1,輪廻(阿木/宇崎/萩田)
2,あやつり人形館
(阿木/宇崎/萩田)
3,想い出のストロベリーフィールズ
(横須賀/杉真理/萩田)
4,琥珀の季節
(うさみ/萩田/萩田)
5,闇の薫り
(来生え/来生た/萩田)
6,Crazy Love
(井上陽水/井上陽水/萩田)
7,Jigsaw Puzzle
(上田洋/芳野/大谷)
8,神様のおぼし召し
(阿木/宇崎/萩田)
9,幕間の風景
(伊藤強/杉真理/大谷)
10、恋は千里眼
(糸井重里/来生た/大谷)
11、This is my trial
(谷村/谷村/萩田)
これがラストアルバム。これを聞き終わったらもうお別れ・・・メビウスゲームに続き最後の最後まで挑戦を続けると言う意味の「トライアル」なのか。でも期待しすぎたせいなのか良いアルバムとは呼べない。ラストが谷村なのも演奏会のエンディングは「星に願いを」的で嫌い。最後のシングルがこの曲ではなくさよならの向こう側なのも納得である。僕的にこの盤のベストは何と言っても井上陽水と組んだ「CrazyLove」ですね!JAZZYな曲調が彼女のシュールさにぴたりとはまった傑作!もっと早く出会っていてくれれば阿木&宇崎コンビを凌ぐ名曲が出来ていたに違いありません!ん〜残念!尚この曲は本人自身のカヴァーで発売されています。平成でも十分通用する名曲ですよ(映画かもめ食堂でも使われているのでぜひ一度お聞き下さい)

ちなみにアルバムに収録されていないシングル盤の曲もいくつかある。

 「おかしな恋人(千家/都倉/馬飼野俊)」・・・青い果実のB面
 「初恋草紙(阿木/宇崎/萩田)」
 「夢先案内人(阿木/宇崎/萩田)」
 「春に吹かれて(阿木/宇崎/馬飼野康)」夢先案内人のB面
 「赤い絆(松本/平尾昌晃/川口)」・・・最後の赤シリーズの主題曲
 「口約束(松本/平尾/川口)」・・・赤い絆のB面
 「視線上のアリア(阿木/宇崎/萩田)」・・・乙女座宮のB面
 「賭け(阿木/宇崎/萩田)」・・・プレイバックPart2のB面
 「落葉の里(阿木/宇崎/萩田)」・・・絶体絶命のB面
 「スキャンダル(来生え/川口/川口)」・・・いい日旅立ちのB面
 「シニカル(阿木/宇崎/萩田)」・・・愛の嵐のB面
 「謝肉祭(阿木/宇崎/萩田)」
 「イントロダクション・春(阿木/宇崎/萩田)」・・・謝肉祭のB面
 「一恵(横須賀恵/谷村/萩田)」・・・ラストシングル

※アルバム収録の「ちっぽけな感傷」「イミテーションゴールド」はシングルとは別アレンジ。
 (乙女座宮はイントロが3回増えてる特別バージョンで収録されています)

さらにベスト盤、サントラ盤にのみ収録のレアな曲

 「初恋時代(阿久/都倉/高田)」・・・ベストオブベスト山口百恵に収録。三人娘主演の同名映画主題曲
 「プレイバックPart1(阿木/馬飼野康/馬飼野康)」・・・THE BEST プレイバックに収録。
 「たそがれ祭り(阿木/宇崎/萩田)」・・・THE BEST プレイバックに収録。
 「古都(阿木/佐々木/田辺信一)」・・・映画「古都」のサントラ盤に収録。

そして引退後に発売された未発表作品

 「あなたへの子守唄(阿木/宇崎/萩田)」・・・引退後のLP Again 百恵 あなたへの子守唄に収録

未収録曲だけ集めたCD誰か作って下さいよ・・・